継続的かつ安定的に地域や社会へ貢献できる企業へ
弊社は昭和52年(1977年)6月に、当時、塚口南地区第一種市街地再開発事業を施行していた尼崎市が、再開発完了後の施設(現塚口さんさんタウン)を管理運営する会社として、尼崎市も出資をする第三セクターとして設立され、半世紀近く施設の管理を行い、塚口のまちづくりの一翼を担ってまいりました。また、平成2年(1990年)からは、同じく市施行の再開発ビルである出屋敷リベルにつきましても管理運営を担っております。 そうしたなか、令和5年(2023年)11月に弊社の筆頭株主であった尼崎市が出資を引き揚げたことで、株主構成も変わり、弊社の環境も大きく変化していますが、塚口、出屋敷とも施設としては健在で、弊社が担ってきた施設の管理運営のノウハウ等を活かし、引き続き、管理組合等との良好な関係を維持しつつ、求められる施設の適正かつ健全な維持管理、運営に寄与していくことを弊社の大きな目的の一つとしております。 また、弊社が長期的に実現する将来のビジョンについて、企業ビジョンとして「地域の区分所有ビル等の建物の建設から管理・運営、更新までの健全で良好なライフサイクルの実現に携わり、資産価値を守り、継承できる企業への発展」、社会ビジョンとして「地域に住まい、暮らし、働く人々が安全・安心と快適で豊かな生活を享受できる地域社会の実現」を標榜しており、将来的には事業範囲の拡大も視野に、既存事業に加え、新たな基盤となる業務の展開にも取り組み、継続的かつ安定的に地域や社会へ貢献できる企業として発展してまいります。
代表取締役若竹 保